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ほとんどのことは、従来からの「黒板とチョーク」で充分だと思いますが、変化や、量の実感はなかなか得られません。特にグラフは係数が異なるだけで見た目に大きく異なりますが、それぞれを単独のものとしてみるのではなく、連続したものとして見ることが理解を深めると考えています。また、量の実感については、たとえば、1000人の中から50人を選ぶ方法は、1000 C 50 という式で簡単に求められますが、9460461017585217846063722277728044918729694001668654064793569321343252697198115263280通りもあることの実感はわきません。このような計算は、桁数の限られた電卓ではとても困難です。
caLaraソフトは、パソコンを用いることで「黒板とチョーク」を補うことを目的としています。ですから、授業の前や後に「ちょっと見せる」ことが効果的だと考えています。
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