■このプログラムの目的と、できること。■

・円周率を求めるには様々な方法がありますが、級数で表される公式もよく用いられます。
・このプログラムでは、多くの公式のうち、次の3種類を用いて、収束のはやさに大きな違いがあることを実感できるようにしました。
 (1) ライプニッツ公式 π = 4× ( 1/1 - 1/3 + 1/5 - 1/7 + 1/9 - 1/11 + 1/13 - ・・・ )
 (2) マーチン公式 π = 4 ( 4 arctan(1/5) - arctan(1/239) )
 (3) ガウス公式 π = 4 ( 12 arctan(1/18) + 8 arctan(1/57) - 5 arctan(1/239) )
 このうち、(2)(3)は、arctan を級数展開し、arctan(1/x) = 1/x - 1/(3・x^3) + 1/(5・x^5) - 1/(7・x^7) + ・・・ を計算しています。
・計算の途中では、πの値に収束した範囲が緑色に表示されます。
・計算する項数(上限 1500 項まで)および小数点以下の計算桁数(上限 2000 桁まで)を指定することができます。



■スクリーンショット■

( 1 ) 「 t 」キーで操作メニューを上部横一列にしたうえで、「 Ins 」キーで全機能を表示させたところです。


( 2 )


( 3 )


( 4 )