■このプログラムの目的と、できること。■

・パスカルの三角形とは、まず、最上段に1をおき、それより下の行に、各位置の右上の数と左上の数の和を並べたものです。これは、二項展開における係数を三角形状に並べたものと同じです。
・115段目まで表示させることができます。段が増えるたびに、最大の数の桁数が大変に大きくなることを実感してください。 ( 最大の項は 34 桁にもなります )
・右上から左下に並ぶ数の列に注目すると、最初の並びの数字にはすべて1が、次の並びの数字には自然数が、そして、次の並びの数字には三角数の列が、さらに、次の並びの数字には三角錐数の列が現れます。
・一般的に n 番目の並びには、n 次元単体数が現れます。
・このプログラムでは、単にパスカルの三角形を表示するだけでなく、各項を2から10で割った余りを表示させることもできます。その際に、余りに応じて別の色を割り当てていますので、そのパターンもご覧ください。



■スクリーンショット■

( 1 ) 「 t 」キーで操作メニューを上部横一列にしたうえで、「 Ins 」キーで全機能を表示させたところです。


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