■このプログラムの目的と、できること。■

・公式として「三角すいの体積は三角柱の体積の1/3」や「円錐の体積は円柱の体積の1/3」を習いますが、なかなか実感としてはわかないものです。
・このプログラムは、四角錐の場合について、確かに1/3になることを視覚的に示すことで、一般的に「錐の体積は柱の体積の1/3である」ことを納得できるようにすることを目的としています。
・まず、ボタン「全て外へ」と「全て内へ」を何度か繰り返すことで、「 立方体の体積 」=「 底面が同じで高さが1/2の正四角錐 6個の体積の和 」であることを理解してください。
・このことから、「 高さが1/2の正四角柱の体積(立方体の半分)」=「 高さが1/2の正四角錐 3個の体積の和 」であることがわかります。
・四角形は2つの三角形にわけられることから、三角形についても同様のことが成り立ち、一般の多角形についても同様となります。
・6つの四角錐を同時に動かすだけでなく、指定された1個のみについて、原点に近づけたり離したりすることもできますので、6つの四角錐が、すきまなく立方体になる様子を見てください。



■スクリーンショット■

( 1 ) 「 t 」キーで操作メニューを上部横一列にしたうえで、「 Ins 」キーで全機能を表示させたところです。


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