■このプログラムの目的と、できること。■

・例えば、y=x^2 のグラフと、y=-1のグラフとを、実平面上で描画すると、その交点はありませんが、x を複素平面上にとり描画すると、( i , -1)と( -i , -1)の2点をとることができます。
・同様に、y=x^n のグラフは、x を複素平面上にとり描画すると、平面 y = k と、(重解を含めて)常に n個 の交点をとることができます。このプログラムは、それらの n個の点をつなげたグラフとして、y = c^n( n自然数・C複素数 )のグラフを、c をガウス平面上にとり描画します。
・平面 y = k との交点が、円を n等分 することから、ド・モアブルの公式と対応させて実感することができます。
・タッチパネルや、→←↑↓ボタンで、自由に回転や拡大縮小が可能です。



■スクリーンショット■

( 1 ) 「 t 」キーで操作メニューを上部横一列にしたうえで、「 Ins 」キーで全機能を表示させたところです。


( 2 )


( 3 ) y=c^10 と、y = 1.0 との交点は、10個あり、1つの円周上に並んでいます。


( 4 )